IPS(pkgコマンド)の利用方法 - テクノロジ・オタクなのかも・・・瀧(紅呪)'s Blog

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HOME / コンピュータTips / Solaris / OpenSolarisOS / IPS(pkgコマンド)の利用方法

OpenSolarisのIPS、pkgコマンドの利用方法

逆引き辞典的な記述をしておきます。

参考

目次

レポジトリ情報を最新の状態にする

pkg refresh --full

これでレポジトリを最新の状態にする。

パッケージの一覧

インストールされているパッケージの一覧(ローカルのみ)

pkg list

全パッケージの一覧(リモートも含む)

pkg list -a

パッケージの検索

ローカルのパッケージを探す。

pkg search 何かの名前

リモートにあるパッケージを探す(普通はこちらを使う)

pkg search -r 何かの名前

基本、

pkg search -r 欲しいソフトの名前

出てきた一覧をみて、正しい名称をしり、

pkg install 正しい名前

でインストールを行う。

そのプログラムが、どのパッケージ含まれているか検索

これも、searchコマンドを利用する。(従来のpkgchk -lp)

pkg search /usr/sbin/pkgadd

そのプログラムがリモートだった場合、-rをつける。

pkg search -r /usr/sbin/pkgadd

パッケージの内容を知る

自分のホスト内にあるとき

pkg info SUNWsmbskr

リモートにあるとき

pkg info -r SUNWsmbskr

パッケージに含まれているファイル一覧

自分のホストにあるとき、

pkg contents SUNWzlib

リモートにあるとき

pkg contents -r SUNWzlib

アップデート出来るパッケージがあるか否かを知る

pkg list -u

cronなどの設定Tips

cronなどでは、こんなスクリプトを作っておき、

#!/bin/sh

pkg refresh --full
pkg list -u 2>&1 | grep -v 'no installed packages have available updates'

こんな風にcrontab -eで登録するとよい

0  4 * * * [ -x /opt/JPC/sbin/check_update_pkg ] && /opt/JPC/sbin/check_update_pkg

※ディレクトリは勝手に変えましょう。

アップデート(該当ファイルのみ)

インストールと同じく、pkg installを利用する。

アップデート(環境全体)

yum upgradeなどのように、環境全体のアップデートする場合は、 下記のように行う。ただし、この方法よりもブート環境を作成した方が良い。

pkg install -v entire

インストールする内容がどれだけあるのかを調べるだけ(ドライラン)の場合は、

pkg install -nv entire

※ブート環境が作られないため、何かあっても戻ることができない。これは、一般的なLinuxのアップデートやWindowsと同じで、アップデートじに破損が起きることが多い。OpenSolarisの場合、beadmなど、zfsを利用したブート環境のスナップショットを取ることができるので、下記の方をおすすめする。

※なおZoneなどのVPS環境では、GRUBがないため、beadmを利用し、boot後に環境を制御する必要がある。

アップデート(環境全体+ブート環境作成)

ブート環境とは、beadm listで出てくるブートセットである。

grubで名前が登録されており、いつでも登録した環境に戻ることが出来るのが特徴。なので大型のアップデートには、この方法を利用すると良い。

pkg image-update

image-updateでは、yumやaptなどのアップグレードと違い、 別のブート環境にアップデートされている。

したがって、カーネルなどのアップデートに失敗しても、 GRUBの選択をすれば、簡単に元の環境でBootができる。

作成されたboot環境は、下記のように参照可能。

/usr/sbin/beadm list

2008.05のDiscで入れてしまった環境の問題回避

2008.05のDiscでインストールされている環境には、 日本語環境にてアップデートにはバグがある。 このワークアラウンドは下記の通り。

  • LANG,LC_MESSAGES,LC_CTYPEがいずれもCであることを確認してから、pkg image-updateを実行すること。
  • 終わった後で、手動でboot_archiveを作る。
    pfexec mount -F zfs rpool/ROOT/opensolaris-1 /mnt
    pfexec /mnt/boot/solaris/bin/update_grub -R /mnt

すでに、やってしまったあとなら、起動せずに再起動を繰り返しているはず。 GRUBで古い方を選択し、/mntに該当のrootボリュームをマウントしてから、上記のようにboot_archiveを作ればよい。

レポジトリサーバが重く繋がらないとき

pkg.opensolaris.orgが重く、download install繋がらない、あるいは タイムアウトが起きてしまって処理が終わらないならば、タイムアウトの時間を延ばします。

PKG_CLIENT_TIMEOUTにタイムアウト値を設定できるので(デフォルトは30)、 適当に増やして忘れると、何となく成功します

env PKG_CLIENT_TIMEOUT=120 pkg image-update

等。

レポジトリの変更(リリースレポジトリ、開発レポジトリ)

2008.11以降、リリースレポジトリと、開発レポジトリが割れている。

古い環境からのアップデートではreleaseレポジトリを参照しないので、次のようにしてリリースレポジトリに変更しておくと良い。

pkg set-authority -O http://pkg.opensolaris.org:80/release opensolaris.org

念のため・・・

pkg refresh --full
pkg rebuild-index

その他のレポジトリの追加

Sunfreewareのレポジトリを追加

pkg set-authority -O http://pkg.sunfreeware.com:9000 sunfreeware.com

blastwaveのレポジトリを追加

pkg set-authority -O http://blastwave.network.com:10000 blastwave.com

必ずこれを行っておく

pkg refresh --full

Blastwaveを追加する場合

  • blastwaveはpkg-getの方が速かった・・・と素直に思う貴方は私と同じです・・・どうやら、blastwaveのサーバが日本からは遠いか、遅いか、どちらかか・・・。
    • BlastwaveのIPSは、Dclarke曰く「作ったものの、IPSの情報が少なすぎて、急いで作った状態」とのこと。ちなみに彼らはpkg-getからpkgutilの方にシフト中です。
  • そして、blastwaveを追加すると、pkg searchが遅くなる・・・ような気がしますが、それは自分で体験してください。
  • 個人的にはBlastwaveを利用する場合は、pkgutilを作った方がいい気がしますね。

IPSのミラー

そのうち作るかも・・・

メモ・・・

ただし、単なるコピーではないので、タイムスタンプがあわないのが問題。

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