HOME / コンピュータTips / Linux / OpenBlockSのsyslogdを設定する

Date: 2001/07/12 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: OpenBlockS, syslogd.syslog sysklogd

普段Linuxを使わない人なので大チョンボがあるかもしれませんが、ご勘弁を。

ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OpenBlockS/devel/packages/RPMS/ppc/sysklogd-1.3.31-14obs.ppc.rpm

まずはsyslogdのパッケージをなんらかの方法で引っ張って来ます。

普段rpmに触れていないのでよく理由はわからないのですが、rpm -iv --force 〜.rpmでどういうわけかインストールされないので、

mkdir syslogd; cd syslogd ; rpm2cpio ../sysklogd-1.3.31-14obs.ppc.rpm | cpio -idu

とでもやって適当に展開。素直にインストールできないのは、redhatではないということとライブラリのバージョンが合わないとかそういうことなのでしょう。このままではユーザ名とかパーミッションが腐ってるので、

find ./ -type d -exec chmod a+x \{\} \;

これでディレクトリだけに実効属性を付け、

find ./ -user username -exec chown root:root \{\} \;

これで、自分のusernameになってしまったユーザ名をroot:rootに戻します。出来たファイルを全部コピーしてもいいのですが、そのままだと/etc/rc.d/rc?.d/という使ってもいないディレクトリが出来てしまうので、次のものを「除いて」コピーします。

/etc/rc.d/rc?.d/
/etc/rc.d/init.d/syslogd

syslogdやklogdを/sbinの下にコピーした場合、もともと入っているはずの/etc/rc.d/init.d/syslogdを編集してください。編集するのが面倒なら2つの実効バイナリは、/usr/sbinに入れると良いと思います。ちなみに私は編集しました。

あとは、適当な方法で起動スクリプトで起動してください。