HOME / コンピュータTips / Solaris / GUIを起動しなくする

Date: 2009/05/10 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: OpenSolaris, OpenSolarisOS, GUI off, 起動ログ, ハッピーフェイスを消す, コンソール出力

WEB系のサーバにはXがあってもメモリがもったいないので、OFFにする方法と、ブートログを画面に出す方法を記載してみました。

下記の3つには全く依存関係はないので、個別に好きにやることも可能です。

GRUBの背景を消す

OpenSolarisでは、GRUBのmenu.lstは下記に保存されている。

/rpool/boot/grub/menu.lst

下記の行を削除、コメントアウトすると、GRUBの背景が消える。

splashimage /boot/grub/splash.xpm.gz
background 215ECA

起動時のハッピーフェイスを消す

Boot用のtitleで分けられた選択項目の中で、下記の物を消す。

splashimage /boot/solaris.xpm
foreground d25f00
background 115d93

そして、console=graphicsを消去する。

kernel$ /platform/i86pc/kernel/$ISADIR/unix -B $ZFS-BOOTFS

なお、-vをつけると、他のUNIX系OSのように、ブートログが饒舌になる。

kernel$ /platform/i86pc/kernel/$ISADIR/unix -v -B $ZFS-BOOTFS

まず、OpenSolarisが立ち上がらなかったら、GRUBメニューでeボタンを押し、上のように書き換えるのはトラブルシューティングの第一歩です。

Xが立ち上がらないようにする

当然使ってるDesktopから下記を入力すると、画面がさっぱりいなくなるので注意ですが・・・

svcadm disable svc:/application/graphical-login/gdm:default

コンピュータTips/Solaris

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