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Date: 2019/06/27 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: Solaris opensolaris fat fat32 ntfs ext2 ext3 mount

Linuxでは普通に行えるNTFSなどの他OSのボリュームマウント。しかし、Solarisでは標準ではマウントできないので、ファイルシステムをインストールする必要がある。

一部、LiveCDのSolarisであるBelenixなどでは、標準で入っているのだが。

他OSのファイルシステムなので、「書き込む」ことはやはり怖いが、読むことぐらいさせてくれたって良いでしょう?

ってことで、その方法。

  • 参考サイト:http://blogs.sun.com/pradhap/entry/mount_ntfs_ext2_ext3_in

対応フォーマット

対応フォーマットは下記の通り。括弧の中は-Fオプションで指定する値。

  • NTFS(ntfs)
  • ext2(ext2fs)
  • ext3(ext3fs)
  • fat16(pcfs)
  • fat32(pcfs)

ダウンロード

URLを見る限り、belenixの関係のものなのかな・・・・とか思ったり。

インストール

gzip -dc FSWpart.tar.gz | tar xvf -
gzip -dc FSWfsmisc.tar.gz | tar xvf - 
pkgadd -d .

設問にはallと答える。

ファイルシステムのサポート状態のチェック

Linuxでは

/proc/filesystems

を見るが、Solarisでは/procにはLinuxに比べて様々な情報が出ていない。

これに一番近いのは、

ls /usr/lib/fs

かな。

利用方法

どのパーティションに、NTFSや、FATが入っているのか知っているのならば、

mount -F ntfs /dev/dsk/c1.... /mnt/windir

や、

mount -F ext2fs /dev/dsk/c2... /mnt/linix

などとすればよい。

マウントしようとするディスクのデバイスタイプがわからないとき

詳しくはSolarisのマニュアルに書いてあるが、

format

fdiskなどのサブコマンドを下手に実行しなければ、ディスクは壊しません。

リムーバブルなディスクならば、

format

と、

format -e

の差を見れば、推察が着くでしょう。

私の今の環境ではこんな感じ。

format

Searching for disks...done


AVAILABLE DISK SELECTIONS:
       0. c1d0 <drive type unknown>
          /pci@0,0/pci-ide@1f,1/ide@0/cmdk@0,0
       1. c2t0d0 <DEFAULT cyl 12158 alt 2 hd 255 sec 63>
          /pci@0,0/pci17aa,20a7@1f,2/disk@0,0
Specify disk (enter its number): ^C

format -e

Searching for disks...done


AVAILABLE DISK SELECTIONS:
       0. c0t0d0 <HAGIWARA-ExpressCard SSD-1100-3.78GB>
          /pci@0,0/pci17aa,20ab@1d,7/storage@4/disk@0,0
       1. c1d0 <drive type unknown>
          /pci@0,0/pci-ide@1f,1/ide@0/cmdk@0,0
       2. c2t0d0 <DEFAULT cyl 12158 alt 2 hd 255 sec 63>
          /pci@0,0/pci17aa,20a7@1f,2/disk@0,0
Specify disk (enter its number): ^C

少なくてもこれでわかるのは0番がExpressCARD接続のSSDだってことぐらいか(笑なおUSB等のディスクはこれでわかりますよ。

prtconfの差分をとっても良いかも。

prtpart

先ほどインストールしたFSWpartのもの。

たとえば、

prtpart /dev/rdsk/c1d0p0

Fdisk information for device /dev/rdsk/c1d0p0

Block Size : 512 bytes
Controller : ide
Disk       : cmdk
Capacity   : 111 GB
 
#  start block  # nblocks    startCylSecHd endCylSecHd   OSType
 1: 0000002048   0013578240     0/21/20    82/c8/28      Unknown
 2: 0013580288   0220858368    82/c9/28    ff/ff/ef      IFS: NTFS

これをみて、推察。

mount -F ntfs /dev/dsk/c1d0p0 /mnt

みたいな。

トラブルシューティング

日本語ファイル

真っ当には読めません。少なくても今のところ。

マウント(mount)・アンマウント(umount)を繰り返すとマウントできなくなります。

ntfsに限り、マウントとアンマウントを繰り返していると、そのうち、おかしな状態になることがあります。

例えば、mountコマンド入力時に反応がないなど。

ntfsのファイルシステムドライバは、通常の実装とは異なるようで、マウントすると自分自身がNFSサーバ?になるようです。

mount コマンドの出力例です。

  • /mnt on 127.0.0.1:/ remote/read only/setuid/devices/port=33533/public/vers=2/proto=udp/xattr/dev=4e00005 on 月 12月 10 00:15:07 2007

このとき、実際には下記の通り、mountコマンドが立ち上がっています。

ps -aef | grep mnt

   root  2660  2301   0   00:15:17 pts/6       0:00 grep mnt
   root  2656     1   0   00:15:09 pts/6       0:00 mount /dev/dsk/c1d0p2 /mnt

この場合、mountコマンドが異常状態になっているので、killで終了させ、再びマウントすればOKです。


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