HOME / スマフォTips / iPhone / 1つのアプリだけリストアする

Date: 2012/01/21 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: iPhone, アプリ, リストア

単体のアプリのバックアップとリストア方法

iPhone全体のバックアップ、リストアについては、コンピュータTips/iPhone/バックアップを参照のこと。

アプリを古いバージョンに戻すだけならコンピュータTips/iPhone/アプリを古いバージョンに戻すを参照のこと。

そのアプリに多量のデータがある場合は、下記の通りに行います。

最新のデータを持っている状態でバックアップを取る

バックアップは、普通にコンピュータTips/iPhone/バックアップに書いてあるとおりに行います。

もしすでに持っている場合は、何もする必要亜ありません。アプリを間違ってアップデートした直後でも、アプリさえ起動しなければ、データは改変されていないのでバックアップを取る価値があります。

バックアップからファイルを抽出する

JuicePhoneというアプリを使います。

JuicePhoneの画面

起動すると、このように取得したバックアップの一覧がでてきます。

該当のバックアップを選んで、Completeをクリックすると、そこにそのバックアップのファイルが展開されます。ただし暗号化したバックアップは展開できません。

バックアップをリストアしても、コンピュータTips/iPhone/バックアップに書いてあるとおり、アプリのデータなどしかコピーされていません。

Application Dataアプリ毎のデータ、設定ファイル
Home/Library見た限り共有的なライブラリのデータが入ってるように見える。ブラウザのクッキーとか。SMSの添付ファイルとか。
Home/Media写真や自分で取ったムービー、音声などのメディアデータが入っている
Keychains保存されているキー。全部・・・というわけではない
System Preferencesシステムの設定

Application Dataの中からデータを探します。アプリ名と同じとは限らないので、適当に検索をかけると良いでしょう。

ちなみに、今回、僕がリストアしたかった、CamCardは、ja2というディレクトリにありました。

iPhoneに当該ファイルを転送する

iExplorerを利用します。

CamCardは、Appの下のCamCardにありました。

この中のDocumentsとLibraryを、先ほどのjuicephoneで取り出したファイル群を上書きでコピーします。

この間、当然、当該アプリは起動してはいけません。

コピーが終わったら、データが復元されています。