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Date: 2009/03/31 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: Solaris, OpenSolaris, zfs, cifs, smb, sharesmb, VirtualBox

VirtualBox上のWindowsから、親OSのOpenSolarisマシン上のディスクアクセスを快適にする

VirtualBoxにはファイル共有機能があり、特に何か設定しなくても\\VBOXSVRからファイルを見ることが可能です。ところがこのファイルのアクセスが微妙に遅くて色々困ることがあります。連続転送よりも、ファイルオープンが遅い感じ・・・。

そこで、zfsのcifsサーバ機能を利用してみました・・・が、やり方説明しようと思ったのですが、今日は気力がないので結果のみ・・・(笑

結果、

VirtualBox共有zfsのsharesmb
PowerPointでctrl+sを押してから、セーブが終わり、操作終了するまで15秒ぐらい5秒ぐらい
ファイルの転送(fastcopyの値)15MB/sec前後25MB/sec前後

手順は書きませんが条件を・・・

  1. VirtualBoxの仮想NICは、AMDのfast etherではなく、Intel 1000MTに
    • そうでないと100MB以上いかない。
  2. vnicを丸々1つ、VirtualBoxに委譲する。
    • 親機では委譲したvnicをunplumbしておくことが重要。
  3. 親機では別のvnicを立て、そのvnicとVirtualBoxに委譲したvnicで交信する。
  4. sharesmbはworkgroupモード(必須条件ではない)

以上ですね。

あと、VirtualBox内蔵のNATは微妙におかしくって、VirtualBoxの中からlpdプリンタなどにネットワーク越しで印刷しようとすると、たまにドロップして印刷が止まることがあります。

上で用意したvnicを利用して、ipnatを使って印刷した方が、速いし、確実ですよ。



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