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Date: 2009/06/25 |
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Tags: WikiPlus, WikiPlus1.2.8, 画像アップロード, wiki, blog, cms, 企業サイト, OpenSolaris
WEBサイトを簡単更新。「WikiPlus」に、簡単画像アップロード+オートフィット貼付などの新機能を追加したVer.1.2.8がリリース!
私の本日のブログは下に・・・ :)
ジャストプレイヤー株式会社は、ホームページの制作と運営を簡単にするCMS『WikiPlus』に、WEBサイトに画像を簡単に表示できる「簡単画像アップロード+オートフィット貼付機能」、ショッピングカート等の連結を簡単にする「外部サイト連結機能」等を強化したVer1.2.8を、6月23日にリリースいたしました。
「WikiPlus」は、WikiをベースとしたCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。従来からあるWEBサイト更新システムとは異なり、サイトオーナーがWEBブラウザから簡単に更新できるシステムと、WEBデザイナーが手慣れたツールでデザインすることを両立させています。~本リリースバージョンではレンタルサーバ機能を持ったSaaS版(http://www.justplayer.ne.jp にてサービス)と、ダウンロードしてインストール可能なインストールベースライセンス版(http://www.wikiplus.jp/install.html)を用意しております。
Ver 1.2.8 で追加される機能
- 簡単画像アップロード+オートフィット貼付~
- WEBサイトへの画像アップロードと貼り付けが簡単になりました。従来までは、ページに画像を貼り付ける際には、画像リサイズなどの様々な事前準備とページ遷移が必要となっていましたが、今回の簡単画像アップロード機能によって、画像ファイルをページの編集中にページ遷移無しでアップロードすることが可能になります。
- さらに、オートフィット貼付機能により、デジカメなどで撮影した大きな画像でも、特別な加工をせすにそのままページのデザインに合ったサイズに自動的にサーバ側で調整されて貼り付けを行います。表示する画像のサイズは、WEBデザイナーがデザイン制作時にあらかじめ設定することが可能です。
- 外部サイト連結機能~
- ショッピングカート、ブログツールなど連結機能を強化。外部サイトとの連結が簡単にできるようになりました。
- プレースホルダ含む外部サイト連結用のHTMLを、サーバ上の設定ファイルに設置することで、WEBブラウザから利用するWikiPlusのエディタから、簡単に外部サイト連結用のHTMLコードを貼り付けることができる機能です。また、設定ファイルには複数の内容が指定できますので、様々なカートやブログツールなど外部サイトと連結が可能です。
- php5対応と対応OSの拡充(インストールベースライセンス版)
- 従来より対応していたCentOS4、OpenSolaris 2008.11、Solaris 10に加え、CentOS5、OpenSolaris 2009.06への新たな対応を行いました。
SaaS版「WikiPlus」のサービスプランと利用料金
- Standard(スタンダード)プラン|初期費用 \7,800、月額料金 \7,800、基本容量 500MB
- Advanced(アドバンスト)プラン|初期費用 \12,800、月額料金 \12,800、基本容量 1GB
「WikiPlus」インストールベースライセンスの動作条件とライセンス料金
- 動作要件~
- x64/x86サーバ~
- CentOS Ver5、OpenSolaris 2009.06以降、Solaris10 5/09以降~
- ミドルウェア:Apache2.2、php 5.2、PostgreSQL8.3~
- ライセンス料金(1〜5インスタンス版)
- 初年度ライセンス費:\360,000
- 次年度サブスクリプション:\180,000※その他のインスタンス数に関しては、下記URLをご参照ください。
http://www.wikiplus.jp/install.html
- ご提供方法~
- パッケージャ対応レポジトリへのアクセス、及びパッケージファイルのダウンロード
- インストールベースライセンスは、CentOS4版、OpenSolaris 2008.11版が6月23日よりリリース、その他のOSは7月上旬より、順次リリースいたします。
ホームページ
- WikiPlusホームページ
- http://www.wikiplus.jp/
- 1.2.8新機能紹介ページ
- http://www.wikiplus.jp/technical_update_1.2.8.html
- サービスプラン
- http://www.wikiplus.jp/Service_plan_list.html
- ダウンロード版
- http://www.wikiplus.jp/install.html
というわけで、無事、WikiPlus 1.2.8をリリースすることができました。
今回のアップデートを簡単にいってしまうと2点。
- 画像アップロード系が結構簡単にできるようになったこと。
- これは、ここのところ1.2.8RCを使って、画像を山のようにアップロードしたからわかりますよね。記事を書き始める→途中で画像がいることに気がつく→そのまま画像を貼る。こういった当たり前のことが、いままでWikiPlusでは、なかなかできずにいました。はじめにページを下書き保存してから添付しないとならないとか・・・。ちなみに先日の私の誕生日の写真は、最初に見た人はとても重かったと思いますが、今は軽いと思います。これも1.2.8の新機能で、画像の縮小機能がついたからです。サーバには大きいままアップロードし、このデザインの設定に、コンテンツサイズでの画像サイズを指定しているため、適当に貼っても、大、中、小で簡単に何となくそれっぽいサイズで貼れます。はい :) とっても快適です。
- php5に対応した
- 実はこれが私的にはけっこう大きい。インストールベースライセンスをお買い求めになってくれる方は、企業にCMSいりのサイトを提案していたり、官公庁に提案していたり様々です。SaaSではいけないので、皆さんまちまちでサーバを用意するのですが、問題はCentOS4+php4というのがやっぱりネックだったんですよね。これからはCentOS5対応で、CentOS4の人でも弊社のレポジトリからphp5を入れてもらえば、yum install wikiplusで、依存関係まで解決、簡単にインストール可能です。~当然、OpenSolaris 2009.06にも対応です。ただ、pkg install JPCwikiplusとできるようになるには、もうほんの少し・・・お待ちください。
というわけで、今度のWikiPlusはニュースリリース上ではあんまりぱっとしないかも知れませんが、結構、素敵なアップデートがはいっています。
是非、使ってみてください。