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Date: 2010/05/21 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: Solaris, OpenSolaris, Howto, 利用法

VirtualBoxのディスクフォーマットの速度比較

ず〜〜〜いぶんと、昔にやったベンチですが、OpenSolarisの上のVirtualBox上のWindowsにて、hdbenchを実行し、一体どの方法が高速に動くのか、ベンチマークしてみました。

VirtualBoxでは

  • 可変長VDI
  • 固定長VDI

等がありつつ、なーんとなく、固定長の方が速い気がしますが、下にいるOSがOpenSolarisでZFSだったりすると、

  • vdi形式
  • zvol委譲
  • 圧縮有り、なし。
  • lofiadmのraw volume委譲(オマケ)

等々・・・。

zfsのarc bufferにヒットするサイズ、しないサイズなどなど。

どんなものなんだろう?という疑問がわきます。

ということで、調べてみた結果がHDDに眠っていたので、ポストしてみます。1年以上、前の物なので、今の話には適合しないかもしれませんが、割りと面倒だった記憶があるのと、同じセットを作れないので、もう2度目はするつもりはありません(笑)

fileVirtualBoxディスクテスト.odsfileVirtualBoxディスクテスト.pdf

たしか、こんなマシンだったと思います。

  • Thinkpad T61
  • Core2Duo 2.4GHz
  • 4GByte
  • Trancend 128GB SSD

結果からすると、こんな感じ?

  • ZVOLでrawdiskとしてVirtualBoxに見せる方法は、あまり速度向上が見られず。zfsのファイルシステムを経由しないから速くなるとおもったのですが・・・・。
  • VDIファイルを固定サイズでZFSの上に圧縮オプション付けて作るのが一番良いような気がしてきました。
  • ARC Bufferにヒットしてるとやっぱはやい。
  • lofiadmのrawデバイス、書き込み遅すぎ(笑)

ベンチしたものの、考察はあまりしてないので、誰か考察して面白いものが読み取れたら、僕のtwitterに投げてください。あとでまとめて公開しておきます(笑)このブログで。

  • http://twitter.com/kohju

もらったことば

  • @satokaz .@kohju zvol は zfs の機能なので、zfs 経由しまふ。guest 側で AHCI driver 使うと良くなったりとかもあるのできちっと決めてやらないと難しい気がしまふ
    • @kohju @satokaz あーと。そうですね・・・zvol、ただ単に、POSIX互換層を通らないってことですね・・・


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