雑談日記……

取り止めのない、日記を書いてみました。植木さんの真似だったりする。


2/27 MEBIUSと私

半年前から愛用(嘘つけ)していた、MEBIUS NOTE PC-S400をついに手放した。理由は不安定だから。半年前、Los-Angelsに出張があって、その時に急遽ポータプルPCが必要になり、このMEBIUSくんを中古で24万円にて購入した。いわゆるDOS/V歴が半年なのに、知識不足にいきなりNT3.51を入れたりするバカ。うぉぉ、わたくしってばNT信者〜とか思いながら。実は出張先のLosの友達に、前回出張訪れた時ノートパソコンを自慢されて、その時話に花が咲いたのだ。ここは一発国際交流!NT on noteを見せ付けようとか思ったのが正直な感想。が、すっげー不安定で、30分に一回は暴走して再起動を強いられるという始末。

結局、どうもMEBIUS君にはNTは入らないらしいという一人合点をして、Losから帰って、95を入れてみる。一応、「標準」の状態にしてみた(MEBIUSくんにはマスターCDがついてたから)。でもダメ。なんだ、このマシン不安定なんじゃん?とか結論づける。BIOSのせいかも!とかは、Losでとっくにもがいてたりするんだな。材料ないからそりゃー最初に疑うよなあ。だってDOS/V歴半年なんだし。

で。どっかで見たことのある症状だと思って思い出すと、XVIくんを24MHzにしたとき、2M〜8Mまでの内蔵増設メモリが不安定なのに似てる。確かあれって、内蔵増設メモリは、バスバッファ(74AS244)を通ってるせいで遅くなってたから、微妙なマージンを24MHzで食いつぶしてたから起きた症状だった(と一人合点してる)。

こいつになんかしたかなーとか思ってたら、思い出す節がある。実はこのメビウスは、標準で16MBついていて、メモリソケットが2つあるうち1つが埋まってるのだ。最初の16MBをぬいて、ハギワラシスコムの32MB EDODRAMを2つつけたんだっけ。いきなり最大実装64MBにしてたりする。これがいけないのかもと思って、抜いてみて16MBになる。30分で一回再起動が、2時間で一回再起動にへる。お!なんだぁメモリのせいじゃん。2時間で一回ぐらいNTじゃないし、95だから普通だろ……とかという妙な、95に対する不信感を増長させて、調べるうちに、ハギワラシスコムの32MBメモリで、NECチップを使ってるものは「それほど」問題ないけど、日立チップを使ってるものはエラーが出ることがわかった。そこで、ショップにメモリを変えてもらったんだが、変えてもらったやつも日立で、やっぱり不安定。

ひょっとしたら日立とは合性が悪いんじゃないか?

とか思ってみた。

どうも、この判断は今になって考えても実は当たりっぽい。消費電力も違うからなぁ。ノートなんて電圧降下すぐにおきそうだし。現にカードモデムから電話をかけようとする瞬間、ハングアップすることも多い(かける瞬間のイニシャル電流はたくさん食うのだ)。しかもあの青画面。XVIくんのときも、そうだったけど、24MHzにクロックアップすると、電流をたくさん食うようになって、電圧降下が起きて、不安定になることが往々にしてある。考えてみれば、今度のMEBIUSくんは、メモリいきなり64MBもついてるし、なぜかその後継機種マシンは48MB最大だし、メルコは一度MEBIUSの32MBメモリを回収してる(らしい)し、純正品は(32MB20万以上もするくせに)発売が遅れて、当時まだ出荷してなかったし、なんかあんのか?とか邪推しつつ、NECメモリがくるまで変えてもらう(計30回ほど……すげぇ、全部試して全部不安定だったのだ)。更に一度は修理に出してみたら、BIOSのバージョンだけが変って帰ってくる……。

やっと2時間に一回再起動をする程度まで安定して、だましだましそのままつかう。まぁ大した不具合じゃない。あるとしたらまあ、レジュームはほぼ失敗する、レジューム成功するとフォントが狂う、そのうち、まったく起動しなくなってセイフティモードで起動する。ありそうな話しだ。95だしぃ(とか妙な偏見を持っていた、こんな状態でDOS/V StartのNTの原稿書いたんだから、どーりでアンチ95になるはずだよなぁ)。

その後、数ヶ月我慢する。

ある日会社の人のノートを見せてもらうと、95の癖にすげー安定してる。結論、やっぱり私のMEBIUSくんはおかしーんじゃないかぁ?と、そこにいたみんなで疑う。ということで、16MBに戻してゲシゲシとテスト。DOS/V歴1年の私が考える結論。

やっぱこのマシン、不良品だわ……

たしかに普通、こんなにもエラーでないよなあ。考えてみると、DOS/V歴半年ということにかまけて、こんなもんなんだろうという安易な考えに至ったのが×。う〜む。

そして、中古でこんなに不安定なのはおかしい!とお店に行って払い戻しし、臨時出費だけども、数万円上乗せして、TOSHIBA DynabookのPORTEGE650を買ってきた。


2/28 PORTEGEちゃんと私

なんだ、95ってすげー安定してるじゃんとか思う。べつにOSR2ではない。単純に私の心の中に抱いてた95があまりに不安定なだけだったりした。MEBIUSもあったし。ごめん、びぉ。誤解してたよ、君のこと。

と思いつつ、付属のマルチメディアコネクトっつーソフトでコード留守電話を楽しむ。東芝の音声合成ソフトで遊びまくる。う〜ん、おかしくって腹筋が筋肉痛になるほど楽しい。なんて胃下垂(イカス、注:ほんとは「いかすい」と読む)。95のために作られたノートって安定してるなぁ。なんかMEBIUSが嘘のようだ。まぁ、ありゃー不良品だったということで(友人とそういう話をしてたらMEBIUSそのものが不良品なんじゃないかという手強い答えをいただいた。68を捨てた人はSHARPにキツイ……)。

NTを入れたらすごい安定した。いいじゃんいいじゃん。でも、細かいソフトが動かないし、PORTEGEの95は十分安定してるので95のまま使う。まぁNTばかりの中、95マシンが一つあっても良いだろう。自宅マシンはNT Serverだし。


3/1 Home Pageを実験的に作ってみる

実験的に作ってみる。Front Pageがやっとまともに入る環境ができたから。


3/3 FrontPage

ぬーわからん、とりあえず作ったバージョンのHPは、適当にできたやつのHTMLを、しこしこと書き換えて登録してみた。が、こんなことをしてるんじゃあ、最初からHTMLしたほうが良いわけで、FrontPageの意味はない。なんだか、インストールがうまく行ってないのかぁ?ちゃんと95なのになぁ。いつも、変った環境(NT on Alpha、ちなみにFrontPageは動かない。詳細は別Page)で使ってるせいで標準ってのがいまいち不明。買ってきた95にいれてるんだから、これが標準に近いんだよなぁ……とか思いつつ、悩む。おまけに勉強したてのVisual C++もわからんし、仕事も座礁してるんでストレスでハゲそう。


3/4 FrontPageその2

再びFrontPageにアタックしてみる。そのうち、WEB発行Wizardをインストールしていないことに気づく。くそう。こういう仕様なんだから、自動的にインストールしろよな。要約すると、

Front PageはFront Page Extensionが入ったWEB ServerがLAN内にないと動かない。Alphaで動かないのは、このWEB Serverへのアクセスがうまく動かないため。

Front Page Extensionが入ったWEB Server Systemなんて現状はほとんどない。こんな物を用意する事態、極悪だと思うんだが、まあ一応、有名どころの各種Server用のExtensionは、Front Pageのディスクに入ってるから、まぁ良しとすることにしよう。Netscape Serverも、Unix用のサーバのやつも入ってる。

だけども、WEB ServerへのExtensionなんて、管理者しか入れられないわけだから、これだけだと、当然、Front Pageは買ってきても使えない。となるとだめじゃんってことになる。しかもInternetExplorer3.0がないとだめ。Netscapeでもいいことにはなってるけどね、どうだか……

そこで、Bonus Packと、美しく見せかけて95用のPersonal Web Serverを同梱。当然Front Page Extensionがあるわけだから、これがあるとLAN内をループバックして、Front Pageが動かせる。だからおまけでもなんでもなく必須品なんだな。ここでPersonal WEB Serverに対して、I.E.とFrontPageを走らせておき、ある程度できあがったところで、WEB発行と称して自分が使ってるWEB Serverにアップするというワケ。まぁ、悪くない。標準的な環境で使うならば、結構使い心地は良い。

MicrosoftのWEB Serverには、Windows上で3つある。NT ServerのInternet Information Serverという本命と、NT WorkstationのMicrosoft Peer WEB Server、最後に今回の95のPersonal WEB Serverだ。本命はもちろんIISで、Front Page Extensionは当然用意されてる。つまりLAN上にIISがあれば、Administratorならば、インストールができる。それに対してFrontPageできるんだな。Personal WEB ServerはFront Pageを商品として成り立たせるためのものとして(だから低機能)、Peer WEB Serverの存在ってなんだろう?どうも、Front Page Extensionがうまくインストールできない。Internetさがせばあるんだろうけど。なんとなくすげー中途半端だ。そういうわけで、PentiumマシンでのNTでは、Front Pageを動かしてない。

WEB発行WIZARDってのがあって、これは、Front Page ExtensionをインストールしていないWEB Serverに対して、おこなうWIZARDだ。きちんと設定したら、このとおり、meshnetでも利用できている。現状カウンタが機能していないが、これは、CGIがPWSのものだったりするから。まぁしかたがない。こんなもんだとは思ってた。WEB同士のハイパーリンクはわかりやすいし、できたら発行ボタンを押すだけ出よい。WEB発行WIZARDをきちんとインストールできたらだ。大体、多くの人は、WEB発行WIZARDを使わないと行けないと思う。PWS上で作って、対応してないサーバにアップするんじゃないのかぁ?なのに、WEB発行WIZARDはデフォルトではインストールしない。あくまでも標準ですべてのものをインストールするふりをするくせに、曲者だなぁ。

WEB Botという、FrontPageならではのものがある。これを使うと、CGIのようないろんな細かいことができるが、Front Page Extensionが搭載されたServerじゃないと動かない。つまり、動かない。フレーム分けとかもイージーにできるしハイパーリンクもWEB発行も簡単で、うまく行けば良いソフトなんだけどなぁ。ちょいと込み入ったことをするとこれだ。WIZARDを使うといろんなHome Pageがつくれるが、すぐにFront Page Extensionを使おうとする。Front Page Extension非対応のサーバにアップすることを前提にWIZARDを対応したほうが良いんじゃないの?ある程度予想はつくけど、発行した後に気がつく機能も少なくない。

フォームという、相手の入力を受け付けて送信する機能がある。HTMLで書かれてるんで、これならうまくいくかなーとか甘いことを考えてたら、甘かった。たしかに、きちんとかけるんだけど、セーブはWEB BOTを使うらしい。つまり、ユーザから見ると送信できないってこと。あーあ。だめじゃん。

というふうに考えた。あぁいっぱい。まあ悪くないソフトだよ。でも、結構コツがいるし、軌道に乗るまで大変かも。たしかに、HPって込み入ったことをしようとすると、すぐにCGIつかったりJAVAつかったりするんで、ある意味仕方がないかもなぁ、数多ある各所のServerにあわせて、Front Pageをデザインすることはできないだろうし、これは仕方がないことなのかもしれない。

まぁ、私はアンチマイクロソフトじゃないし、よきゃーそれでいい。だから、こう混沌としたInternet業界が、一強で標準化されてしまうのも、まぁ、それはそれで、悪かないんじゃないかという気もする。もちろん、それによる被害が甚大であることは理解してるが、混沌としすぎてることも被害なんで、まぁマイクロソフトがんばれってことにしよう。うんまぁいいや、それで。今回もmeshnetがFront Page Extension対応にしていてくれたら、悩まなかったんだし、対応してくれたらくれたでFrontPageが便利になるんで、悪くない。

PCVANのSIGOPフォーラムにでも書いて置こうかな。


3/6 CD-R

B'zの新しいシングルが出たので、そっこうゲット! 新曲のFIREBALLはメタルっぽくてなかなかいい。そのうち、カラオケボックスで出るだろうから、今のうちに練習して置こうと思った。 B'zはシングルカットされた曲をアルバムにいれることが少ないので、シングルコレクションのCDRを作っていた。CD2枚組みになってしまっていたが、2枚目が何分かあまるので、新曲を待っていたのだ。それで即ゲットというわけ。シングルCDは、扱いが面倒だし(車載のチェンジャに入らないとか)、何しろシングルを聞いてると、ずっと同じ曲をきかねばならないので、いまいちうれしくない。そういうわけで、勝手なアルバムをつくるとうれしい。まぁ昔、テープでやってたことを、ディジタル的にやってしまうってわけだな。もちろん、個人の範囲での話だ。

Alphaでベンチ

植木さんのところでやってるJAVAベンチのVCC版のソースをもらい、コンパイルしたら280msぐらいまででた。最初300msだったのが、デバッガ(DevelopersStudio)を落としたら280msぐらいまであがった。うーん。なんだ、Pentium100MHzマシンの5倍ぐらいしかはやくないじゃん。ちょっとがっかり。


3/7 Counter

カウンタをやっと正常にすることができた。やれやれ。meshnet対応のCGIをもらってきました。FrontPageのWEB Botが対応してれば、すごい楽なんだけどなあ。まぁ、できないものはしかたがない。できちゃったんだし。よいことにしよう。よーはできりゃーいいのだし。

TAPE DRIVE

Pentium NTマシンに、DATを導入した。導入したDATはこれ。はっきりいって、すげーはやくてうれしくなっちゃうのがよい。実はまえに、この1つ前の機種を利用していて、それだけで感動してたのだな。こんどはその1.5倍速度に大容量。ストレージにはまりそうだ。

Pentium NTマシンには、2倍速CDR.もついていて、こいつで時々音楽CDを焼いたり、データをバックアップする。CDR.へのバックアップの利点は、なにしろ最近のマシン君には、みんなCDがついているもんだから、リストアが容易である点が大きい。だから、会社とかの個人のマシンをサーバにいったんバックアップし、ISOとかで焼いて、個人に保管させておくと、何かしら、リストアが便利になる。しかし、実はリスクもある。CDはよく知られているように、再生面よりもラベル面のほうが傷に弱い。再生面の多少の傷はものともせず、結構読むが、ラベル面の傷にはCDはいたって弱い。これはまぁ、CDの信号記録板が、ラベル面側に合板されているからなんだけど……。だからCDを裸で置くときにはひっくり返しておくのではなくて、再生面をしたにしてラベルが見えるように置いたほうがリスクが少ない。CDR.ってのはこのCDの特性がもっとシヴィアになってる。じつは、あの金ぴかの膜の直下に信号がいる。つまり、ほんのちょっと尖ったものをあの上に落とすだけで、データが一気におじゃんになる……。CDの癖でCDR.の金色の面を、上においておいたら、うえからドライバーおとして、見かけはかわらなかったけどデータが消えた。くそう。

そういうわけで、CDR.は丁重に扱うのをお勧めする。まあ、ちょっとがさつに扱うと、バックアップにもならない。CD-ROMのデータ部分は、結構がんばって修復するが、これがオーディオトラックになると、話は別。ほとんど復旧できない。そういうわけで、せっかくがんばって焼いたB'zのスペシャルCDも、HDDのなかで1.5GBという、大きな顔をしてる。これじゃーCDR.にやく意味も若干ない……。とかおもってたら、こんなによいストリーマがあるじゃないか!で、DATストリーマにデータは保存している。

本末転倒じゃないかって?最初からDATでスペシャルDAT作れよ!といわれそうだけど、CDだとほとんどどこでも再生できるというメリットがある。車のCDチェンジャにも入れられる。これはおおきいわけで、結局、CDR.にも保存して、ディジタルマスタはテープにとってある。

今思い出した。私、B'zの新しいCDシングルのFIREBALL、CDシングルの状態で一度も聞いたことないや。


3/10 筋肉おやじ

今朝のおはようクジラで、(奥さんにとって)困った亭主というのが、3人ほど出演していた。一人は阪神ファンで、軽トラを阪神タイガース模様にして、阪神タイガーズを意識して手作りした(と明らかに思われる)はっぴのようなものまで着て、メガフォンで阪神タイガーズの応援歌を唄いながら走っていくという、かなりきたおやじだ。かみさんが、止めてくれと懇願するのもわかる気がする。

また一人は、100羽ぐらいの鳥を趣味だけで育てていて、 庭(?)がなくなっているというおやじ。都心の一等地にそういうことをしている。おやじが餌をやれないときは奥さんがやるらしいのだが、3階建ての鳥小屋なので、 身長が低い奥さんは、水浸しになるそうだ。さらに、かなり貴重な鳥もいるらしく、人工受精までして雛をかえすという凝り性。死んだら剥製にするまで、冷蔵庫にいれるとか。餌は、奥さんが近所の八百屋とかから、落ちてるキャベツの葉とかをまめにひろってくるらしい。なんか、とおりゆく人が、変な人と見ててかわいそう。まぁ、動物好きってのも悪くないとおもうが、100羽も趣味で買うってあたりが奥さんにはたまらないし、なによりもその趣味のおかげで、自分が恥ずかしい思いをしまくるのがたまらないんだろう。まぁ、なんでも度が過ぎると人に迷惑をかける。

最後のおやじは、筋肉むきむきのおやじで、60歳という高齢ながら、逆三角形の大胸筋をしたおやじ。自宅にジムを作ってしまうぐらい凝り性という。

思うに、最後の3番目のおやじって、それほど困るおやじじゃないとちがう?60で逞しい肉体って魅力的だと思うし、健康的だ。ボディービル雑誌に載ってるような、明らかにコワイほどの筋肉じゃなくて、服を着てるときはがっちりしてる体程度。すばらしいとしかおもえないのだが、どこが奥さんが困るんだろう?なんとなく上の明らかに困ったおやじたちと同列に並べられていて、とても違和感を感じた。

というのも、願わくば私もそういうふうに健康的になりたいという願望があるわけで、将来金に余裕できて、家を立てられるまでの身分になれたら、絶対ジムは作りたいと思っているのだ。趣味でその程度のお金を亭主が使うのは良くある話だとおもう。車とか、コンピュータとか。それほど度が過ぎたお金の使い方じゃないと思うんだが、なぜそこまで奥さんは困ってしまうのだろうか?仮に理解度が奥さんにあったとしても、内心では、困った人だと思われるのだろうか?

誰でもそうだと思うのだが、自分が好きなことに関しては、多少、感覚が逸脱してしまう。これぐらいがフツウってのがわからなくなってしまうことが多い。私は、自分がヒヨワである分、体を鍛えるってことに非常にあこがれている。見た目、別に不健康にみえることはないと思うが、風邪をひきやすかったり、胃を傷めていたり、腰痛もちだったり、いろいろと体中が壊れてる。たいていは、ライター時代に無理をしたのがたたっていたりするんだが。

これに関しても、私の感覚が、腐ってきてるんだろうか?


3/11 Windows NT 4.0J Service Pack 2

やっとNTのサービスパック2がでた。海外のMicrosoftのサイトから、NT専用のソフトをダウンしてくると、最近はSP2が必要ですというので、かなり心待ちにしていたのだ。加えて、NT4は思ったとおりやっぱり不安定で、ケースによっては、95よりも不安定になっている。たいていのケースでは95よりもはるかに安定しているんだが、NT3.51の安定度を100とすると、NT4.0J(SP1)の安定度は、印象では50〜70ぐらいの感じ。ちなみに、私がこの印象をそのまま95に割り当てたとするなら、95は20〜30だ。PORTEGEだと30ぐらい、メビウスでは1もあげたくない。

冗談はともかく、SP2ではそれなりに安定してくれると見ている。見ているってのはまだ使ってないからだったりするんだが。あまりにもMicrosoftのサイトからリンクできるサイトが込みすぎていて、さっきやっとアクセスできるようになったんだな。さて、安定してくれるとうれしいんだが。

NT3.51に比べて、NT4.0jSP1の弱いところ

NT3.51はものすごく安定したシステムで、使っていてほぼ破綻することがなかった。カーネル部分のダウンなんて半年使っていて、2回ぐらいしかなかったが、NT4.0はすでに忘れているほどある。今後のハードウェアドライバ回りや、ソフトウェアの動作が保証されているのならば、個人的には乗り換える必需性は実はなかった。その後、NT3.51SP5なんかが出やがって、Office97なんかもそれで対応するんだという。なんだ、最初からいってくれれば、NT3.51のお堅いシステムも残しておいたのに。ちぇっ。

NT4.0の弱い点は、ネットワークが絡むハードウェア周り。意外と思う人もきっといるかもしれないけど、これは事実。NT4.0は、ネットワークの層が、アダプタ(ハードウェアドライバ)、プロトコル、サービスと分かれている。だから、これらを適当にバインドすれば、いろんなことができる。アダプタが複数あっても、プロトコルが複数あっても、きちんとアダプタにマッピングすれば、たとえば、AppleTalkを10base/Tアダプタに、NetBEUIとTCP/IPを100BASE/Tに、ついでに後もう一つ、TCP/IPを10BASE/2なんかにも割り当てたり出来る。理論的には。

ところが、やってみるとなかなかうまくいかない。原因は不明。失敗すると。Explorerが120秒間のタイムアウトが発生するまで(多分)、起動しなくなってしまう。ちょっと考えるとわかると思うが、NT4.0のシェルはExplorerなんだから、あのルートウィンドウも含め、コントロールパネルからなにまで、すべてで120秒待つことになる。つまり、そう簡単に立ち上がらなくなるわけだ。ネットワークを複数のインターフェースに割り当てるなんて作業は、サーバぐらいしかしないから、つまりサーバでしかも、複数のネットワークの中継点に当たる、クリティカルサーバでおきる可能性が高いんだから困ってしまう。

何度もやっているうちに、ネットワークのインストールの手順のミスで発生することがわかった。これは、NT3.51とNT4.0で、ネットワークの層が変わったことが問題なんじゃないかと考えている。NT3.51ではネットワークの層はハードウェアとソフトウェアしかなかったのだ。つまり、普通に考えると、ドライバはほとんど組み直しになるんだと思うが、構造的にいくつかは流用してるっぽい。たとえばNT3.51のワークステーションにはAppleTalkプロトコルというソフトウェアが存在し、サーバにはMacintoshサービスというソフトウェアが存在した。AppleTalkはサーバにはない。手順的には、MacintoshサービスがAppleTalkプロトコルを、10base/Tアダプタを通すのだとおもうが、おそらく、NT3.51にはソフトウェアという層しかなかったので、MacintoshサービスはAppleTalkプロトコルを含んでいるんだろう。

問題なのは、NT4.0でまだそれをやっているってことだ。だから、サーバではプロトコルのタブにAppleTalkがないくせに、サービスにはMacintoshサービスがある。そのくせ、バインドでは、AppleTalkというプロトコルがあることになっている。つまり、NT4のネットワークのプロトコルタブだけでは、なんのプロトコルが入ってるか明確にならないということになる。

このあたりから邪推すると、このようにネットワークプログラムはかなりNT3.51から使いまわしていることがわかる。サードパーティから出ているプロトコルなんかもあったりするので、それがそのままNT3.51のものが使えないと困るという発想なのかもしれないが。

なんとなく、このあたりは弱い気がするんだよなぁ。

あとNT4はNT3.51に比べて、突っかかることが多い。NTの利点に、突っかからずに慢性的に重くなって、手前のウインドウの動きが変になったりすることがあまりないのが利点だったはずだが、NT4では時々つっかかる。やっぱり個人的にはDirectXなんて対応しないほうが有り難いが、しかたがないか。カーネルレベルで動くプログラムがあると、やっぱりつっかかるもんなぁNTでも。

やっぱり1台でもNT3.51に入れなおそうかなぁ。

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