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Date: 2014/09/23 | | Tags: MoQt, AA08CFS, CA08CFS, FA08CFS2, LA08CFS3, 多摩電子工業, 急速充電, 充電電池, 電源, USB電源, USB充電池, iPhone, Android, ipad
ファミマやミニストップ、ローソン、サークルKサンクスなどで売っているコンセントチャージャー。なぜかセブンイレブンにはないのだけれど、見たことがある人も多いはず。
残念ながら、Amazonでは販売されていないようなので、アフィリエイトのリンクはなしなのだけど(笑)
メーカーのサイトを見る限りでは、付属のコネクタによってモデルが色々あるようですね。
これはパッケージに書かれているものです。非常にわかりやすく対応表があるので、だいたいのパターンがわかると思います。
まず、合計で2.1Aです。
メインポートとサブポートがありますが、サブポートはあえて0.5Aの通常電流に設計されています。これはおそらく利便性のためで、合計2.1Aの本機に、タブレットをメインに繋げ、スマフォをサブに繋ぐためなのでしょう。
このままだとサブポートはただの通常充電ポートになってしまいます。そこで、付属のmicroUSBケーブルが、実は急速充電専用ケーブルなのです。これを利用することで、サブポートでも急速充電ができます。これは知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組みで書いている急速充電ゲタと同じような仕組みが、最初から組み込まれたケーブルなのですね。なので、このケーブルをパソコンにつけると、パソコンケーブルからでも急速充電できる時があります(できないときもあります)。
およそ、2.1Aで出来る最良の組み合わせなのではないでしょうか。
僕の中では持ち運び用のベストバイです。ベストバイすぎて、何個も買っていたりします。
まず充電器も充電電池と同じく大電流が欲しければ大きくならざるを得ないのです。だからサイズと電力量はトレードオフです。
電源回路を作ったことがあるとわかるのですが、大電流が必要になるとDC-DCコンバータが大きくなりますし、放熱も必要になるとヒートシンクが大きくなって重くもなります。
となると、持ち運びする充電器は、自分が必要な容量の最も小さいサイズがベストということになります。
ちなみに、実はiPad等のタブレットで2.1A充電をしているものは少なく、ほとんどの時に1.5A程度しか充電していません。フルスピードで2.1A充電するときは、iPadの電池をほとんど全て使い切っており、かつ、3Dなどのアプリをガンガン使ってるときぐらいです。
この充電器、あえて3.1A出力にせず、2.1Aにしている設計は、本当によく錬られているのではないでしょうか。
もう一度言うと、持ち運び用ベストバイです。