HOME / コンピュータTips / MacOSX / VMwareFusionだけKeyRemap4MacBookを無効に
Date: 2012/11/22 | | Tags: MacOSX, VMwareFusion, KeyRemap, 無効
MacでRemapKeyを使うと、キーボードのレイアウトを変えたり、日本語変換のON/OFFのキーを変えたりと、いろんなキーの設定ができる。
しかしVMware Fusionをつかって、その上でその他のOSを利用すると、ゲストOSにおかしなキーが伝達されることになってしまう。
私の場合は日本語のON/OFFを右のCommandキー(Command_R)で行っている。Command_Rを押した瞬間に、日本語のON/OFFキーのイベントを発効しているのだが、ホストOSのCommand_Rを別のイベントに差し替わることによって、ゲストOSにCommand_Rが伝達されないことになる。これだとうまくないので、VMwareだけ設定を変える。
現在設定しているものがこれ。この設定をVMwareの時になくしたい。
基本的にはVMwareの話は下記のサイトに書いてあるのでこれを熟読する。
デフォルトのキーマップは、/Library/org.pqrs/KeyRemap4MacBook/app/KeyRemap4MacBook.app/Contents/Resources/以下に入っているのでこれを探すと、/Library/org.pqrs/KeyRemap4MacBook/app/KeyRemap4MacBook.app/Contents/Resources/include/checkbox/languages/japanese.xmlに入っていることがわかった。
探し方はこんな感じで探す。grep内の文字列は、上のキャプチャーダイアログにあった文字列。
find /Library//org.pqrs/KeyRemap4MacBook -type f | xargs -n4 grep "Use Command_R as KANA/EISUU"
ここで探すと、次のようなデータがある。
<item> <name>Use Command_R as KANA/EISUU (toggle)</name> <identifier>remap.jis_unify_kana_eisuu_to_commandR</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::COMMAND_R, KeyCode::VK_JIS_TOGGLE_EISUU_KANA</autogen> </item>
これを元に書き換える。~/Library/Application Support/KeyRemap4MacBook/private.xmlの中にこれを入れる。
<item> <name>Use Command_R as KANA/EISUU (toggle) without VMwareFusion</name> <identifier>remap.jis_unify_kana_eisuu_to_commandR_wo_virtual</identifier> <not>VIRTUALMACHINE</not> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::COMMAND_R, KeyCode::VK_JIS_TOGGLE_EISUU_KANA</autogen> </item>
こんな感じ。