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Date: 2024/12/13 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: Solaris opensolaris Software compile コンパイル libsigc++ パッケージ package

インストールとデプロイ

ダウンロード

展開

bzcat -dc libsigc++-2.2.2.tar.bz2 | tar xvf -

コンパイル

gmakeは必須である。

./configure \
 --prefix=/opt/JPC
gmake -j4

このままでは、/opt/JPCにインストールされてしまうので、泥縄であるが、JPCを一次的に待避させる。

mv /opt/JPC /opt/JPC.orig
gmake install install-pkgconfigDATA
rm -rf ../install_root/
mkdir -p ../install_root/opt
mv /opt/JPC ../install_root/opt/
mv /opt/JPC.orig /opt/JPC

ってな具合。

ここで ../install_rootにインストール後のイメージが出来ている。

パッケージ化

cd ../install_root

prototypeを作成

pkgproto . > prototype

出来たprototypeファイルから、prototypeのエントリを削除する。

f none prototype 0644 root root

その上で、下記の1行を追加。

i pkginfo

pkginfoを作成

cat <<__END > ../pkginfo
PKG=JPClibsigc++
NAME=libsigc++
ARCH=i86pc
VERSION=2.2.2
CATEGORY=library
DESC=typesafe callback system for standard C++
VENDOR=JPC
CLASSES=none
BASEDIR=/
__END
cp ../pkginfo .

パッケージ作成

../../make_package.sh 01

パッケージの作成(旧式)

pkgmk -r `pwd`
pushd /var/spool/pkg/
pkgtrans -s . パッケージ名.pkg

確認

env PKG_CONFIG_PATH=/opt/JPC/lib/pkgconfig:/usr/lib/pkgconfig:/opt/csw/lib/pkgconfig pkg-config --list-all | grep sigc

sigc++-2.0                  libsigc++ 2 - Typesafe signal and callback system for C++
sigc++-1.2                  SigC++ - Type-safe signal and callback system for C++

上が、今作ったモノ。すばらしい。


コンピュータTips/Solaris/コンパイル

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