HOME / コンピュータTips / Solaris / csw / cswapache2をzoneの上で使う

Date: 2008/08/21 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: csw solaris opensolaris freeware blastwave package

csw apache2

Global Zoneでセットアップされたcsw-apache2を、non-global Zoneの上で利用する。

MANIFEST登録

なぜか、Zoneの作り方がだめだったのか、non global zoneに、MANIFESTが登録されていないので登録する。

svccfg import /opt/csw/var/svc/manifest/site/cswapache2.xml

pkg-get -i cswapache2がinheritanceなインストールではなく、Zoneで作られた後にインストールされた場合は問題がないときがある。

SSLの登録

SSLはデフォルトでDisableとなっている。

確認

# svcprop -p httpd/ssl svc:/network/http:cswapache2
false

サービスの終了

# svcadm disable cswapache2

SSLの設定

# svccfg
svc:> select cswapache2
svc:/network/http:cswapache2> setprop httpd/ssl = boolean: true
svc:/network/http:cswapache2> end

リフレッシュ(どういうわけか、これがないと、値が反映されないときがある)

# svcadm refresh svc:/network/http:cswapache2

確認

# svcprop -p httpd/ssl svc:/network/http:cswapache2
true

server.keyがないので、作成する。

cd /opt/csw/apache2/etc
/usr/sfw/bin/openssl genrsa -rand /var/log/maillog -out server.key 1024

以後のSSLのCSR作成については、割愛する

  • SSL証明書を取得する場合の参考:
  • 自分で作る場合の参考:http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/702apachessl.html

コンピュータTips/Solaris/csw

Recent Updates

openjdk(SPARC)

SPARC用のJAVA。 最近は新しいバージョンがSPARCでリリースされず、苦労している人も多いのですが、SPARC Solarisの界隈人達がビルドして代わりに使われているものです。 Solaris 11 SPARC jdk builds
»続きを読む

Solaris11のCPU(Critical Patch Unit)の当て方

コンピュータTips/Solaris/Solaris11のCPU(Critical Patch Unit)の当て方

Solaris 11.4には4つのリビジョンがあります。 2024年4月現在、Solaris自体の開発はメンテナンスフェーズになったわけでもなく、SRU毎に、最新機能がモリモリ入っていきます。 GA(Release 版) 一応、無償のOTNライセンスの利用も可能 いわゆる、リリース時点のバージョンのことですが、現在は 利用しません 。 以前は、1〜2年に1度の頻度でリリ …
»続きを読む

Emacs.appで書類(Documents)がアクセス出来ないとき

コンピュータTips/MacOSX/Emacs.appで書類(Documents)がアクセス出来ないとき

Catalina以降の権限問題なので、システム設定のセキュリティとポリシーの中にあるプライバシー内のFull Disk Accessに、Emacs.appと/usr/bin/rubyを入れればすむ。 /usrフォルダを、プライバシーの+から入れるのは、ちょっと面倒なので、あらかじめFinderのお気に入りの中に入れておくと良いでしょう。   rubyが入るのは、Emac …
»続きを読む

SONY WH-1000XM3

自分用メモです。 ノイズキャンセラーの性能が良い。 WH-1000Xのころは、ノイズキャンセラーを有効すると、音は聞こえないのに妙な音圧があったが、それがかなり軽減。個人的には気にならなくなった。 また、WH-1000Xのころは、ノイズキャンセラーを無効にしても、なんか作られたような音が出ていたような気がしたが、割と普通に聞こえる。 USB-Cになったのも良い。飛行機でも使う …
»続きを読む

Catalina(10.15)

Catalina Beta を入れ始めたので、自分用のまとめ。 2019/10/8、Catalinaが振ってきたので製品版用に記載を変えました。 32bitアプリを確認すること。 Activity Monitorで32bitアプリがわかるので、そういうアプリがあるなら代替品を見つけておくこと。 /etc以下のいくつかのファイルをバックアップしておくこと。 /etc …
»続きを読む

ディスクの不良を確認する(iostat -EnのError等)

ディスク関係のスタックをざっくり書くと次の様になっています 例、SAS Expanderを使う場合、 例、AHCIなどを使う場合、 これらのエラーは、次の様なコマンドで知ることができます。 出力結果例 このなかで、 たとえば、SATAディスクを利用している際に負荷が上がってしまい、ディスクの応答が間に合わないシチュエーションでは、Transport Errorが一気に …
»続きを読む

2017年、新年明けまして、おめでとうございます。

日記/2017年、新年明けまして、おめでとうございます。

新年明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 昨年中は、皆様にお世話になりました。 昨年は、コツコツと3年程前から行ってきた改革がある程度完成された年で、この先5年、10年を見据えて、次のフェーズへと進む為の土台が完成した年でもありました。 それにキャッチアップする形で、個々の従業員一同が、役割を自覚し、明確に動けた年であったかと考えています。 …
»続きを読む

RSA鍵認証のみにし、Password認証を無効化する

意外に覚えきれなくて、いつも忘れるので、メモついでに残しておきます。 古いOpenSSHや、SunSSHの場合は、これも無効にします。 ユーザ目線でのザックリとした説明を。OpenSSHではなく別のSSH実装も含めて考えているので、OpenSSHのソースをじっくり読んだわけではないため、間違ってたらすみません。 まず、Password認証を無効にする場合、 PasswordAut …
»続きを読む

最新  |  << 前ページ  |  次ページ >>  |  最初