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Date: 2019/07/18 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: Bluetooth, SONY, WF-1000X

WF-1000X

通称、耳から空豆。短縮系はまめ

良い点

  • 割とスッキリとしたナチュラルな音
  • 耳から空豆が生えているみたいで、おしゃれ
  • ケースも比較的小型で高級感あり
  • イヤーマフ??なのかな?。耳にはめ込む為のスポンジが色々なサイズがある。
  • AAC/AptX/LDACに対応している。AAC対応はiPhoneによさそう。
  • iPhoneからアプリで色々設定ができる。コーデックの設定も可能。AACとかSBCとか。

悪い点

  • ノイキャンの性能は今ひとつ。
  • 左右が切れまくって音が鳴らなくなる。
  • 遅延が大きいのでゲームとかでは正直使えない。

兎に角、右耳の音が切れるのが大きな問題。

このイヤフォンは音声信号の伝達を、次の様に行っている。

  1. スマホから左耳デバイスに送信
  2. 左耳デバイスから右耳デバイスに送信

左耳デバイスから右耳デバイスへは、電波を通しにくい水風船(脳みそ)を通さざるを得ないため、この間の信号が良く切れてしまうというわけ。

遅延が多いのは、右耳デバイスに到達する時間にあわせて、おそらく左耳デバイスをあえて遅延させているからだろう。

また、実は切れるケースは2つある。

  1. そもそも接続時に右から一切音がならない。
  2. もともと二つのデバイスから流れているが、途中で右がぶつぶつ切れる。

1の回避方法は次の通り。

  1. 最初にiPhoneのBTをOFFにする。
  2. ケースから出す(電源を入れる)
  3. 暫くすると2つのデバイスがネゴシエーションし、接続される。
    • 電源ONの時から両方で青ランプが点滅するが、2つのデバイスが接続されると赤ランプが3回点滅し、その次の点滅パターンが青になる(最初とはちょっと違う)
  4. 最後にiPhoneのBTをONにする。

これをするとほぼ確実に、一切右からならない問題は回避できる。

問題は使ってるときに右がプツプツ途切れるもの。正直回避方法はないが、下記ですこしだけ軽減する。

  • SONYのHeadphone Connectで、高音質(AAC)から接続重視(SBC)に変える。
    • 正直、これを買った意味が半減するのでモヤッとする
  • 環境に合わせて自動的にノイキャンモードを変える機能をOFFる
    • 実はモードが変わるときに音が切れている。

まあ、正直ほぼないです。そういうデバイスなので諦めましょう(笑)

ちなみに、AACよりSBCが安定するのは、AACはEDRという高速通信モードを使っているため、BTのサブバンドをつかっているために電波がある程度安定しないと使えないため。

考察

  1. リリースされた
  2. 買った
  3. 届いた初日1日で、使えねえ!って思い、箱にしまう。
  4. ファームウェアがアップデートされたというニュースを聞く。接続の安定があるらしい。
  5. アップデートした直後、使えねえ!って思い、箱にしまう。
  6. ファームウェアがアップデートされたというニュースを聞く。GoogleとかAlexaのアップデートだが、噂で接続せいが安定したという話を聞く←願望だろう!ただの(w
  7. アップデートした直後、使えねえ!って思い、箱にしまう。
  8. ファームウェアがアップデートされたというニュースを聞く。噂で接続せいが安定したという話を聞く←ぜったいただの願望だろう!信じないからな!
  9. アップデートした直後、使えねえ!って思い、箱にしまう。
  10. 新製品、WF-1000XM3がリリースされる。今度はスマホから両耳に直接接続してるらしく、接続が安定してるらしい!←今ここ

まあつまり、WF-1000Xは限り無く欠陥商品に近く、ダメだったことを認めてるわけですが、こういうWF-1000Xを返品せずに買った人がいるから、WF-1000XM3が出たって事ですよ!

WF-1000XM3は、市場に潤沢になってから買います。はい。


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