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Date: 2015/06/25 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: IRC, #opensolaris, #opensolaris-jp, Solaris, XChat, NickServ, ChanServ

XChatの使い方

Solarisも、OpenSolaris 2008.11/ SXCE101ぐらいから、XChatが含まれるようになりました。記念に、#opensolaris-jpというIRCチャネルをfreenodeに作ったので、とりあえずHOW TOを記載。

Solarisでのインストールはこんな感じです。

pkg install -v desktop/irc/xchat

旧OpenSolaris系ではこんな感じ

pkg install -v SUNWxchat

xchatを起動

左の上のメニューからXChatを選択、一番上の、ネットワークの一覧を選択。

Screenshot-XChat: ネットワーク一覧.png

追加ボタンを押すと「新規ネットワーク」とでるので、「freenode」とでも入力、Nick、ユーザ名を適当に入れておく。

Nickは当たったら次の候補になるので適当に。

作成したfreenodeを選択し、編集ボタンを押す。

Screenshot-XChat: freenode 編集.png

サーバ名は下記を入力

irc.freenode.net/6667

Favorite channelsは、下記を入力。最初の1つのみなので後から追加可能です。

#opensolaris-jp

文字集合(CODEC?)は

UTF-8を選択。

ダイアログを閉じる。

以上で、freenodeで接続ボタンを押すと、IRCのチャネルに接続できます。

おまけ

サーバ名を、

irc.tokyo.wide.ad.jp/6667

チャネル名を、

#Solaris:*.jp

文字集合を

iso-2022-jp

にすると、日本からのみしか接続できない、Solarisのチャネルにも入れます:)。

NickServ/ChanServの使い方

freenodeではNickServとChanServが使えます。

NickServを使うと、ちょっとしたメリットがあります。

  • Nickを奪われない。
    • ChanServからチャネルに対するコマンドを設定して貰える。
  • ChanServにコマンドを送れる。
  • 等々。。。

ChanServを使うと次のようなメリットがあります。

  • Channel名を奪われない。
  • Channelのルール指定や、自動OP指定などができる。
  • 等々。。。

ただし、ChanServを使うためには、NickServに登録しているユーザである必要があります。

NickServの使い方

まずはログインし、自分の気に入ったNickにします。この状態で、次のコマンドを入れます。

/msg NickServ REGISTER あなたの考えたパスワード あなたのメールアドレス

この状態で、10分ぐらいまちます。するとfreenodeからメールが来ます。

間違って失敗したNickで登録してしまったら、こうやって解除します。

/msg nickserv drop nickname あなたの考えたパスワード

こんなメールです。

あなたのNick,

In order to complete your registration, you must send the following
command on IRC:
/msg NickServ VERIFY REGISTER あなたのNick 初期パスワード(ワンタイム)
〜割愛〜

この行を入力します。

すると、レジストされます。

念のため1度接続を切ります。自分のパスワードを忘れないように:)

再接続したら、次のように入力します。

/msg NickServ IDENTIFY あなたの考えたパスワード

以後、IRCクライアントの機能で、自動設定でもしておけばOKです。

注)

freenodeの場合、サーバの接続パスワードにこのパスワードを設定しておくと、自動的にNICKSERVにIDENTIFYされます。


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