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Date: 2009/06/13 |  このエントリーをはてなブックマークに追加  |  Tags: Interop2009

Interop 2009・・・

正直なことを書くと棘がでるので書きませんが、ちょっとしょんぼりしました。95年から、ほとんど毎年、行ってたんですけどねぇ・・・。


実はうちの会社では、講習会出席や展示会出席などに「行きたい!」と私に意志を伝えてくれたら、なるべく会社の出張扱いで行かせるようにしています。実は、昨日も2日間、社員が東京まで講習会に出て行っています。当然、出張扱いなので、その期間も給与をはらっていますし、参加費だけでなく、渡航費も渡しています。けっこうなお金ですが、彼女はそのために前の週、かなり根を詰めてお客さんの対応と、スケジュールを調整をしておりました。

もちろん、こんな時勢なので、経費削減はしたいです。うちも。

ただ、本人が学習したいという意欲があるときが、やっぱり一番、得る物が多いですよね。それは当然、仕事に支障がもの凄く出そうなぐらい長いものや、コストが異常にかかる物とかはさすがに僕が負担ができないので難しいわけですが。私は仕事なんて、自分が成長できないと面白くないと思っているので、スタッフも我々の会社が物を作る集団である以上、それは心得て欲しいとおもっています。

で、この意志をどうやって私(か直属の上司)に伝えるか、当然「なーんとなく行きたいな〜」とか、「実は友達と飲みに行きたいだけなんだよな〜」とか・・・そういうのがバレバレなのは、まぁ当然どの経営者だってダメというでしょう? ここで大事なことはやっぱり得るつもり物のアピールと、それを弊社の事業にどう生かすつもりなのかのヴィジョンが語れるか?だと思います。

まあ、仰々しいことまでは、言わなくて良いんですが、例えば「今度やる○○案件で、△△という機材が必要で、この市場について調べてきたい。調べたらあとで興味がある人を集めて発表するんでノウハウシェアします!」とか、「自分に○○が足りないので、どうしても××さんの提案が難しいので、どうしても勉強したいです。勉強したのは後でレポート書いてみんなと共有します」とか。

別に「△△にどうしても興味があって、今のうちの事業では何に役に立つかわからないけど、とりあえず真面目に勉強して、興味があるみんなにプレゼンします」とかでも良いんですけどね。わかったと思いますが、キーワードはやる気だけじゃなくてシェアです。

そんなわけで、冒頭の彼女が何を学んできたのか、来週は楽しみだったりします。


ところで・・・。

今回、Interopには社員が誰も行きたいと宣言をしてませんでした。

個人的には世の中の時勢を目で見たかったことと、知り合いの会社さんのブースに足を運びたかったので、わざわざ幕張まで出かけたわけですが・・・。

やっぱり、みんな最初からInteropがどういう状態になっていたかをしっていたから、行きたがらなかったのでしょうか?



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