HOME / 日記 / Solaris10とSolaris11の3つの違い
Date: 2011/11/12 | | Tags: Solaris 11
とうとう、2011年11月9日に、Solaris 11がリリースされました。
Oracleになって初となるメジャーリリース。このことをニュースとする向きも多いとおもいますが、なによりこれからOracleが「Solarisをどうするつもりなのか」垣間見えるリリースだと思います。11は、中身が大きく進化しています。OracleがSun買収時に発表したときに、Solarisのエンジニアを増やすと約束していましたが、このリリースで、これが嘘ではなかったことが見て取れると思います。
Solaris 11は商業的にはSolaris 10の系譜ですが、技術的にはOpenSolarisの系譜となる形です。なのでOpenSolarisを使ってきた人には、利用感に大きな変化は無いと思いますが、Solaris10だけを使ってきた人には大きな変化があると思います。
Solaris10の寿命が長かったので、Windowsでいえば、XPから7ぐらい差異があるかと。
僕がWindows 7のアップデートで、Windowsにおいてかれてしまったように、11にしっかりキャッチアップしないと、10から11もおいてかれそうになる勢いです。しかし、よりLinuxになれたユーザに使いやすく、多くのものが便利になっているので、是非使ってみると面白いかと思います。
私のブログでも、これから11周りの色々な機能を掲載していく予定です。私自身、今年は限界までWIKIPLUSの制作に力を入れてきてしまったので、ブログ更新もおろそかになっていましたが、WIKIPLUSのリリースも無事クリアし、Solarisも都合よく(笑)11になったので、ポスト多めで続けていきたいと思います。
Solaris11とSolaris10の3つの違いと題して、僕から見た大きな違いを3つだけ、あげてみました。
以上が、私から見た大きな違い3点です。
これらの機能とよくいわれるSolarisのメリットを使いたいなら、11を選ぶという選択肢が入ってくるのだろうと考えています。
あんまり一つのエントリに詰め込みすぎるなと、@koshian に怒られたので(笑)、今日はこれぐらいで。