Date: 2009/07/18 | | Tags: Solaris, OpenSolaris, Howto, 利用法
3.0.0は実は少し触らずにいたのですが、知らない間に3.0.2が例のサイト(上のLink参考)に上がっていたので、3.0.2に上げてみました。
結果:SMPサイコー!
WindowsXP上のアプリが大分サクサク動くようになりました。これは相当実用範囲ですね。
サスペンドは治らないようですが、SMPがちゃんと使えるようになっただけでもラッキーです。
起動後、設定をSMPにしてきどうしてみても、プロセッサは1つしか認識してません。
これはHALがUniProcessor向けになってるからで、WindowsではHALをかえてDualProcessor向けに変えないとなりません。
そこで、HALを置き換えます。WindowsのHALに関しては、MSのサイトをみてください。
どうも普通の方法ではできないようです。
そこでzfsのsnapshotをとり、無理矢理HALを変えます。
参考になったのはこちらです。
上のリンクに従い、boot.iniを書き換えて、/hal=halaacpi.dllがついているエントリを追加します。
このままではうまく動かないので、
C:\> cd %windir% C:\Windows> dir /s hal*.dll
おそらく何かのディレクトリの下にhal*.dllが沢山あるはずです。
そのディレクトリのhal*.dllをc:\windows\system32\にコピーします。
あとはboot.iniに追加されていれば、halaacpi.dllで起動可能。すると、自動的に別のHALをみつけるので、次の起動は通常起動で実行すれば、Dualコア認識してるはずです。