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Date: 2008/07/26 | | Tags: Solaris, OpenSolaris, Howto, 利用法
私はコンピュータおたくというよりも、テクノロジおたくなところがあるので、日記では、この技術かっこいーみたいな記事が多いかもしれません。
以前、ライター業をOh!Xという雑誌でやっていた割に、肩の力を抜きすぎているので、ブログでは、ぼろぼろな文章を書くことになるかもしれませんがご容赦・・・:)
昔の日記は、時間を見つけてはコピー中です。
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SPARC用のJAVA。
最近は新しいバージョンがSPARCでリリースされず、苦労している人も多いのですが、SPARC Solarisの界隈人達がビルドして代わりに使われているものです。
Solaris 11.4には4つのリビジョンがあります。
2024年4月現在、Solaris自体の開発はメンテナンスフェーズになったわけでもなく、SRU毎に、最新機能がモリモリ入っていきます。
Oracle Solaris 11.4のマニュアルから
通常のアップデートは次の様に行います
sudo pkg update --be-name="ラベル" --accept
このコマンドは、どのレポジトリを追いかけているかによって異なります。
SRU、CPUの場合
% LC_ALL=C pkg publisher PUBLISHER TYPE STATUS P LOCATION solaris origin online F https://pkg.oracle.com/solaris/support/
Release(GA)、CBEの場合
% LC_ALL=C pkg publisher PUBLISHER TYPE STATUS P LOCATION solaris origin online F https://pkg.oracle.com/solaris/release/
この切り替え方法は、pkg set-publisherで切り替えますが、こちらのページよりSolaris11の購入ができれば、pkg-registerサイトに全て書かれています。
まず、Solaris11.4のIPSには、全てのパッケージを紐付けるconsolidationパッケージに、entireがあり、上記のコマンドは、暗黙にentireが指定されています。本当はこうです。
sudo pkg update --be-name="ラベル" --accept entire
entireをアップデートするため、全部がアップデートされるという考え方です。
CPUではentireではなく、solaris-11-cpuを追いかけます。
entireを消す(マニュアルでは不要なように見えたが)、
sudo pkg uninstall -v entire
cpuを追いかけるように切り替える。
sudo pkg install -v solaris-11-cpu
実際にアップデートを行う。
sudo pkg update -v --be-name=ラベル solaris-11-cpu
ラベルはどういうのが良いかというと、GRUBの起動画面などに出てきたり、beadmででてくるので、次の様にしています。info -rでインストール後のパッケージがどんなバージョンかわかるので・・・
% sudo pkg info -r solaris-11-cpu 名前: support/critical-patch-update/solaris-11-cpu サマリー: Oracle Solaris 11.4.51.132.1 Critical Patch Update 2022.11-1 説明: This package ensures a system remains up to date with the Oracle Critical Patch Updates for Oracle Solaris 状態: インストール済みでない パブリッシャー: solaris バージョン: 2022.11 分岐: 1 パッケージ化の日付: 2022年11月07日 20時36分21秒 サイズ: 2.52 kB FMRI: pkg://solaris/support/critical-patch-update/solaris-11-cpu@2022.11-1:20221107T203621Z
私は上のサマリーを見て、こんな風にラベルを決めています。
sudo pkg update -v --be-name=solaris11.4.51.132.1cpu2022.11-1 --accept solaris-11-cpu
基本的にはsolaris-11-cpuを追いかければ良いが、特定のCVEが当たっているかどうかは、下記の様に調べることができる。
最新から一覧を取る
pkg contents -rHo value -a name=info.cve solaris-11-cpu@latest
ということで、使っているシステムにIDRが入っていることは普通は稀で、SPARC Super Clusterや、特定のバグをMy Oracle Supportで報告したとき、しかるべきケースに提供されるかもしれないもの。
Catalina以降の権限問題なので、システム設定のセキュリティとポリシーの中にあるプライバシー内のFull Disk Accessに、Emacs.appと/usr/bin/rubyを入れればすむ。
/usrフォルダを、プライバシーの+から入れるのは、ちょっと面倒なので、あらかじめFinderのお気に入りの中に入れておくと良いでしょう。
rubyが入るのは、Emacs.appの起動スクリプトにrubyが含まれてるからだそうだ。
こんな感じ。
自分用メモです。
ノイズキャンセラーの性能が良い。
WH-1000Xのころは、ノイズキャンセラーを有効すると、音は聞こえないのに妙な音圧があったが、それがかなり軽減。個人的には気にならなくなった。
また、WH-1000Xのころは、ノイズキャンセラーを無効にしても、なんか作られたような音が出ていたような気がしたが、割と普通に聞こえる。
USB-Cになったのも良い。飛行機でも使うアダプタもよし。
今回の、SONY WH-1000XM3を買う際に、Sony Storeの銀座店にふらっと寄って買ってみたけれど、かなり丁寧に教えてくれて良い感じ。クーポンも持ってる数を全部、使うようにしてくれるので、結果的には最安店に比べてそこまで高くはならないのに、3年ワイド保証が入るのは良い。
※ただし、リンクはAmazon行きです
Catalina Betaを入れ始めたので、自分用のまとめ。
2019/10/8、Catalinaが振ってきたので製品版用に記載を変えました。
総じて、とても良いです。
描画遅れもないし、フレームレートも速い。かと言って、Luna Displayのような、jpeg ノイズもない。
接続は、Airplayのようなイメージで接続可能。Wi-Fiでも十分速いので、イメージとして、AppleTVでAir Playをしたかんじで接続できるため、特になにかiPad側の準備がいるわけでもないのが良い。
iPadをセカンドディスプレイとして使うアイディアはずっと昔からあって、私自身も、AirDisplayとか、Luna Displayとかを試していました、
AirDisplayは、MacとiPadにアプリをインストールするだけで実現するもの。
iPadがRetinaになったころから、描画速度遅れが目立ち、これがもう、まともに使えない問題がありました。どのぐらいかというと、日本語が全く間に合わず、数秒後に画面が出る始末。正直まともに使えないイメージ。
Luna Displayは、ドングルをDisplayPortに繋ぐのが特徴、
Mac的には外部Displayがあるように見えつつ、「おそらく」ループバック?で画面出力をMac側でキャプチャし、そのストリームデータをMotion JPEGか何かで、Wi-FiやUSBで転送をして、iPad側でその動画を表示する形。
この仕様はレスポンス速度を目的としたもので、代わりに画面にノイズが乗ることがデメリット。現実は、画面が停止したところでノイズもなくなる用に作られているので、Sidecarが出る前としては、これがファイナルアンサーでした。
まあ、OSアップデートと共に完全に要らなくなるので、まあビジネスって大変だなぁ・・・と。
iPhoneのように、notificationを、アプリ毎に選ぶことができるようになった。
ATOKとかね、結構要らない報告がでてきていたから、アプリ毎にnotificationを出す、出さない、選べて良いかもね。
ちょっと前から、rootlessのファイルシステムであったが、Recoveryから起動し、ターミナルからcsrutil disableすれば、rootにもファイルを置くことができた。
Catalinaからはrootが完全にRead Only mountされて居るようで、remountさえできなそう(できるかもしれない)。
Filesystem Size Used Avail Capacity iused ifree %iused Mounted on /dev/disk1s5 1.7Ti 9.8Gi 1.1Ti 1% 476114 18583515966 0% / devfs 340Ki 340Ki 0Bi 100% 1184 0 100% /dev /dev/disk1s1 1.7Ti 601Gi 1.1Ti 35% 4033154 18579958926 0% /System/Volumes/Data /dev/disk1s4 1.7Ti 5.0Gi 1.1Ti 1% 7 18583992073 0% /private/var/vm map auto_home 0Bi 0Bi 0Bi 100% 0 0 100% /home /dev/disk0s3 91Gi 23Gi 68Gi 26% 183988 17780567 1% /Volumes/WINDOWS10
こんな感じ。
これが面白くて、rootのディレクトリの一覧を取ると、このように見えるが、
kohju@conjurer-2% ls -l / total 26 drwxrwxr-x+ 113 root admin 3616 7 15 15:58 Applications drwxr-xr-x 74 root wheel 2368 7 4 15:12 Library drwxr-xr-x 3 root wheel 96 6 9 04:42 Network drwxr-xr-x@ 8 root wheel 256 7 4 14:58 System drwxr-xr-x 6 root admin 192 6 29 00:14 Users drwxr-xr-x 4 root wheel 128 7 16 01:33 Volumes drwxr-xr-x@ 38 root wheel 1216 7 4 14:58 bin drwxr-xr-x 3 root wheel 96 6 29 00:23 com.apple.TimeMachine.localsnapshots drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:46 cores dr-xr-xr-x 3 root wheel 7887 7 11 17:30 dev lrwxr-xr-x@ 1 root admin 11 7 2 00:04 etc -> private/etc dr-xr-xr-x 2 root wheel 1 7 16 01:31 home -rw-r--r-- 1 root wheel 313 6 9 08:23 installer.failurerequests drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:58 mnt drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:42 net drwxr-xr-x 5 root wheel 160 7 2 00:26 opt drwxr-xr-x 6 root wheel 192 7 4 15:00 private drwxr-xr-x@ 64 root wheel 2048 7 4 14:58 sbin drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:57 sw lrwxr-xr-x@ 1 root admin 11 7 2 00:09 tmp -> private/tmp drwxr-xr-x@ 11 root wheel 352 7 2 00:09 usr lrwxr-xr-x@ 1 root admin 11 7 2 00:09 var -> private/var
実はそれぞれのディレクトリはここにはなく、ここにあったりする。
kohju@conjurer-2% ls -l /System/Volumes/Data/ total 2 drwxrwxr-x+ 113 root admin 3616 7 15 15:58 Applications drwxr-xr-x 74 root wheel 2368 7 4 15:12 Library drwxr-xr-x@ 3 root wheel 96 6 9 07:35 System drwxr-xr-x 6 root admin 192 6 29 00:14 Users drwxr-xr-x 4 root wheel 128 7 16 01:33 Volumes drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:46 cores dr-xr-xr-x 2 root wheel 1 7 16 01:31 home drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:58 mnt drwxr-xr-x 5 root wheel 160 7 2 00:26 opt drwxr-xr-x 6 root wheel 192 7 4 15:00 private drwxr-xr-x 2 root wheel 64 6 9 04:57 sw lrwxr-xr-x@ 1 root wheel 11 5 4 18:12 tmp -> private/tmp drwxr-xr-x 5 root wheel 160 6 19 15:25 usr
だからといって、/System/Volumes/Data/にディレクトリを置いても、rootに置かれたことにはならない。
この問題は、普通の使い方をしている人は出会わないかも知れないけれど、nfsdを使っている人には設定変更が必要になる。例えば今まで、/homeをnfs公開していた人は、/homeではなく、/System/Volumes/Data/homeとしなくてはならない。結果的に、クライアント側の設定まで変えないとならないのが面倒かも。
多分、「なにか」があるのだと思うののだけど、ちゃんとマニュアル読んでないので、わかったら後述します・・・。
たとえば、こんな感じ。これは、僕のMacの環境で、VMware上のゲストOSに対して自分のHOMEをNFSで見せている。その結果、VMwareのうえのSolaris、Solaris Zones、LinuxなどのHOMEがMacのHOMEと同じになる。※zfsのhistoryが共有しすぎて若干ウザいけどな(笑
# cat /etc/exports
/System/Volumes/Data/Users/kohju/ -network 192.168.195.0 -mask 255.255.255.0 -alldirs -maproot=root
普通にすると動かないが、色々すれば使えることは使える。
こちらのサイトがキッチリかいてあって良いので参考のこと。
簡単にかくと、Security & PrivacyのPrivacy内、Input Monitoringに、
を追加する。
open /Library/Application\ Support/org.pqrs/Karabiner-Elements/bin/
すれば、フォルダが開くので、上の二つをドラッグすれば良いが、もじも追加ボタン「+」が出ていなかったら、Karabiner-EventViewer.appを一度、実行すれば、多分、これを追加するか?といわれるので、そこからでるようになるはず。
終わったら、こんなシェルスクリプトを作っておき、2つをkillすると良い。killすれば勝手に立ち上がる。ちなみに、Karabiner Elementの再起動もしておきたいので、追加でkarabiner_console_user_serverも再起動しておく。
#!/bin/sh sudo killall karabiner_grabber sudo killall karabiner_observer sudo killall karabiner_console_user_server
ちなみに・・・この2つのプロセスは、サスペンド・レジュームの度に現時点で行わないとならないので、スクリプトにして簡単に実行できるようにしておくと良いでしょう。
これは、LimeChat内のペインがどっかにいってしまうと言うもの。
2ペインにしたり、3ペインにしてみたり、摘まんだりすると、突然摘まめるようになるのだが、再起動すると元の状態に戻るので、正直もう諦めた方が良いかんじ。最近、LimeChat自体のアップデートもないし・・・
そんなわけで、代替アプリを使うことにした。textualというもの。
まあ、1,000円しないぐらいの金額だけど、公式サイトからだと30日体験があるから、あうかどうかは試すと良い。
ちなみに、iso-2022-jpが選びたければ、Server Propertiesの、Encoding内のチェックボックス「Encoding list includes all possible combinations」を入れること。